車中泊に使えるキャンプギア一覧

車での旅を気軽に楽しめるのが「車中泊」。宿代の節約や、災害などの非常時の「避難所代わり」としても注目されています。
車を快適な寝床にするためのアイテムをご紹介します。

車中泊に使えるキャンプギア一覧

20個の商品

車がマイルームに変わる!初めての車中泊を最高に快適にする必須ギア

車中泊マット イメージ

昨今、注目が集まっている車中泊。
一つ目の理由は、車中泊施設「RVパーク」が全国的に増加したこと。
二つ目の理由は、インバウンド増加による宿代の高騰で「車中泊」を検討する方が急増したこと。
さらに三つ目の理由として、災害時の「避難所がわり」にもなるためです。

車中泊はキャンピングカーが無くても、手軽に楽しむことが可能です。
現代の車は、車中泊がしやすい構造になっています。
しかし初心者の方にとっては、何から揃えればいいのか分かりませんよね。
特にマットは、適当に選ぶと「眠れない」「体が痛い」など、地獄を見る羽目になります。
ここでは失敗しないための寝床の整え方と、車中泊用マットの選び方を伝授します。

1. 車中泊で一番重要!「快眠」を支えるギア

車中泊をするためには、まず寝床を整える必要があります。
車中泊の為のアイテムを適当に選んでしまうと、よく眠れず翌朝にも影響が出ます。
フルフラットでシートを倒せる車でも、倒してみると凸凹や傾斜があることに気づくはずです。
また、倒したシートは硬く、そのまま寝ると体が痛くなってしまいます。
以下の手順で寝床を整えていきましょう。

①段差や隙間を埋める

まずは車のシートを倒して、どんな状態になるか確認しましょう。
意外と傾斜や段差、隙間が多いことに気づくはずです。
大きな段差や隙間は、車中泊用のエアクッションや折り畳み式のキャンプマット(EVAマット)を折り畳んだ状態で埋めます。
座面と背もたれなど細かい段差がある場合は、ブランケット(毛布)で隙間を埋めましょう。

②分厚いマットを敷く

大きな隙間や段差を埋め終わったら、その上にインフレータブルマットやエアマットを敷きましょう。
ブランケット(毛布)は敷いても車の凸凹に沿ってしまうため、マットの代わりにはなりません。
あくまでも段差を解消するためと割り切ってください。

車の中は、樹脂パーツなど固い部分が多くなっています。
薄いマットだとパーツの固さを吸収しきれないため、車中泊用のマットは厚さ5cm以上がおすすめです。
厚さが8cm以上あれば、まるでベッドのような寝心地で、車とは思えないほど快適になります。
ただし、大きさには要注意です。
「広げてみたら車に入らない!」という事態に陥らないよう、購入前に車の大きさ・広さにあっているかチェックしましょう。

クライマックスインフレーターマット シングル

クライマックスインフレーターマット シングル 5cm ベージュ

クライマックスインフレーターマット シングル 5cm ブラック

クライマックスインフレーターマット シングル 8cm ベージュ

クライマックスインフレーターマット ダブル

クライマックスインフレーターマット ダブル 5cm ベージュ

クライマックスインフレーターマット ダブル 5cm ブラック

8cm インフレーターマットDX

8cm インフレーターマットDX 8cm シングル

8cm インフレーターマットDX 8cm ダブル

③シュラフ(寝袋)を用意する

車はボディの素材が鉄で、窓がガラスで出来ています。
そのため、外気の影響を非常に受けやすく、想像以上に中が冷えることがあります。

夏場の平地であればシュラフ(寝袋)が無くても大丈夫ですが、山間部は夜間急激に冷え込むことがあります。
冬場は場合によっては氷点下になることもあります。
車中泊での宿泊予定地の最低気温を事前に調べておき、ケースにあったシュラフを用意しておきましょう。

シュラフを選ぶ際は、一般的には「記載温度+5℃程度」を目安に考えると良いと言われています。
しかし『使用温度目安』や『適正温度目安』は、メーカーの独自規格です。
メーカーごとにバラバラなので他のメーカーとの比較ができません。

統一規格(ヨーロピアン・ノーム)の「快適温度(COMFORT・コンフォート)」が記載されているものを選びましょう。
「快適温度(COMFORT・コンフォート)」の温度を目安にすれば、ほぼ間違いありません。

3シーズンのものは幅広い季節で活躍し、冬場は中にブランケット(毛布)を入れると暖かく過ごせます。
4シーズン使えるものは、組み合わせ次第で使い方が広がります。

2. 意外と忘れがち!「目隠し」をしよう

RVパークやキャンプ場は、人の行き来があり、気になってしまって眠れなくなることもあります。
また、明け方は日差しが直接入るため、眩しくて目が覚めてしまいます。
就寝時のプライバシーを守るためにも、窓に目隠しをしておくことをおすすめします。
車種ごとに合わせて作られたシェード(目隠し)は、遮光性や密閉性も高く、さらには車内部に熱が伝わるのを防ぐ効果もあります。
ただし、お値はが少し高めで、車を買い替えたら買いなおす必要があります。

手持ちのタオルや毛布をロープに引っ掛けて目隠しをつくるだけでも、効果があります。
銀マットやプラスチック段ボールを利用して自分でシェードをつくっていらっしゃる方も多いようです。

ガイロープ

3. 車中泊の際にあると便利なアイテム

保冷力の高いクーラーボックスは、飲み物のキープだけでなく、旅先で購入したお土産の保管にも役立ちます。また、ポータブル電源があれば扇風機や電気毛布が使え、快適性が一気に向上します。移動用の小型ランタンやライトも備えておくと夜間の移動も安心です。

真空断熱クーラーボックス25L

真空断熱ハイランドクーラーボックス 25L ブラック

クーラーボックス25L

ハイランドクーラーボックス 25L ブラック

ハイランドクーラーボックス 25L ダークグレー

ハイランドクーラーボックス 25L セージグリーン

ハイランドクーラーボックス 25L グレージュ

クーラーボックス35L

ハイランドクーラーボックス 35L ブラック

ハイランドクーラーボックス 35L ダークグレー

ハイランドクーラーボックス 35L セージグリーン

4. 「もしも」の時のためのシミュレーションもしておこう

災害時の「動く避難所」としても、車中泊は注目が集まっています。
その際、気を付けて頂きたいのが「エコノミークラス症候群」です。
2016年の熊本地震では、エコノミークラス症候群で病院に搬送される避難者が相次ぎました。
その中で入院が必要となった重症者の54人中、43人が車中泊だったと言われています。
エコノミークラス症候群は、食事や水分を十分に取らない状態で、足を動かさないことで発症します。
最悪の場合は突然死の原因ともなりますので、注意が必要です。

「もしも」に備えて、あらかじめ車中泊を体験してみましょう。
繰り返し試してみて快適に過ごせる空間を仕上げておけば、いざという時に慌てずに済みます。

また、災害時にはトイレが使用できなくなるケースも多々発生します。
RVパークに設置されているトイレをあえて使わずに、非常用トイレを試しておくようにしましょう。

密閉空間なのでニオイがこもりやすくなりますので、こまめな換気の他、除菌・消臭ができるアイテムも用意しておくと安心です。

5.車中泊の「マナー」を守ろう

車中泊の際は日本RV協会公認の車中泊施設であるRVパークなど「車中泊が許可されている場所」で行いましょう。
高速道路のSAやPA、道の駅で認められているのは「安全運転の為の仮眠程度」であり、宿泊は禁止されています。
また路上や路肩、私有地やお店の駐車場は、違法駐車や不法侵入で通報されたり、損害賠償請求をされてしまうこともあります。
気兼ねなく車中泊を楽しみたいなら、有料施設を使用しましょう。

車中泊が可能な施設であっても、アイドリングは禁止です。
廃棄の問題や騒音のため、RVパークでは発電機も禁止されています。
RVパークはクワイエット・タイム(静かな時間)という、夜10時から翌朝7時までは大きな音や大声は避けるルールがあります。
キャンプ場では、「就寝時間」「消灯時間」などが決められています。
夜中に騒いだり、大きな声でしゃべるなど、周りの迷惑になることはやめましょう。
夜間の車の開け閉めの音は、静かな空間の中では思ったよりも響きますので要注意です。

快適な寝床を作って、気軽に車中泊を楽しもう!

車中泊の基本は「快適な寝床」を作る事です。
まずは段差や隙間を埋めてからマットで寝床を整え、過ごしやすい春や秋に車中泊での一泊を試してみましょう。

その後、徐々に便利アイテムを揃えていけば、車は最高の隠れ家になりますよ。